消火器商法見ター！

以前、寸借詐欺にひっかかったり、アポイントメント商法・当選商法に反撃したりしたことがあるが、目の前で消火器商法（正確には、いくつか他の場合も合わせて「かたり商法」というらしい）を繰り広げる現場に遭遇しましたｗ

先日、行きつけの台湾料理屋でご飯食べてたら（客は自分ひとりだけ）、作業服（っぽいの）を着た大地康雄に似たオッサンが入ってきて、台湾人店員に合図し、消火器を交換する、という。オッサンは店の消火器を抱えて出ていった。客の私の目を気にしているそぶりが見えたので「なんかアヤシイな」と見ていたら、新しい消火器抱えたオッサン、どうやらお金を請求しているようだ。店員もおかしいと感じたらしく、「消防署ですか？証明書ありますか？」と聞いた。するとオッサン、案の定「消防署じゃないけど業者のものです」などと言っている（おそらく、入店した際に「消防署のほうからきました」などと言ったのだろう）。さらに店員が「じゃあいらないです、名刺ください」と畳み掛けると、「返します。名刺も今持ってきます」と言って、交換したばかりの消火器を抱えて出ていって、元の消火器を返し、肝心の名刺は渡さずに、逃げるように帰っていった。食事中でなければオッサンを追い掛けてどんな業者だったのか確かめてみたかったが、残念。