『フライングタイガー』 [映画・DVD系]
『フライングタイガー』(1942)を見た。
日中戦争時に中国国民党軍を支援したフライングタイガー(アメリカ合衆国義勇軍)部隊の活躍を描く作品。
ジョンウェイン扮する部隊長が補充兵として旧知の友人を迎え入れる。この友人、飛行気乗りとして腕はかなりのものだが、軍隊の規律正しさが苦手な男。配属されたのち、彼は部隊内で問題を引き起こしていく。そしてラスト。日本軍が補給線として使用する橋を爆破する任務が部隊に命じられるが、隊長ひとりで輸送機にダイナマイトを積んで、いわば特攻のような形で出撃することになる。いざ出撃!という輸送機の中に、友人も乗り込むのだった・・・
全体にわたって、P40と日本の(おそらく)97戦、97重爆との空中戦が繰り広げられる。
戦闘シーンは記録フィルムでなくほぼ特撮のようだ。正面から撃たれて搭乗員が目を押さえる同じシーンが3度も出てきたのが笑える。
そして、例によって、でてくる日本人はヘンだw
「早ク、センソの用意シテ!」「ヒコキ、キマシタ!」「テポウノ用意シテ!」「ヨロシ!」などなど珍妙なニホンゴが楽しめる一品w
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