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羽田空港のカレーについて [適当系]

以前、羽田のカレーについて話題になったことがあったが、今月号のJAL機内誌に、ある脳科学者が執筆した「羽田空港のカレーライス」というエッセーが載っている。氏がたまたま空港に着いてカレーを食べていると、隣に居合わせた少女が「サンタクロースっているの?」と会話しているのを聞き、仮想現実やら何やらアイディアがひらめいて、それがきっかけとなって本を執筆したとか。ふと何気ない場所・会話からまさしく天恵を得たということだから、大変うらやましく思う。

ところで、そのエッセーのタイトルから私が期待した最も重要な事は書かれていない。つまり、旅先から羽田空港に戻ってきて手荷物受取場を出てあの香りを嗅ぐと、なぜ無性にカレーを食べたくなるのか、ということだ。あの場所にラーメン屋とか回転寿司屋があったら、ラーメンや寿司を食べたくなるんだろうか。まあ、そんなことにこだわっても、何ら天恵は得られそうにない話だが。


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コメント 2

ken

確かにあの臭気はそそられます。
が、そこ(羽田)で食べようとは思わないですね。
だって絶対に美味くないだろうし、美味くない匂いですから。
エッセイの中に、期待した内容がまったく無かったのは同情します。
その気持ちよく分かる(笑)。
by ken (2006-10-16 15:32) 

わらばー@見ッチェル

コメントありがとうございます。
羽田でカレー食べる人は実際にはそう多くはないとは思いますが、
匂いにそそられる人は意外と多いんじゃないかと思ってますw
出口そばにあって、その手軽さに安んじてしまうと、カレーを食べて
しまうんじゃないかなあ。旅の非日常から日常に戻ってきて、
色んな郷土料理やご馳走の世界から、いつもの牛丼や立ち食いそばの
世界に戻らざるをえない、その儀式のようなものではないかと、個人的には
思いますw
by わらばー@見ッチェル (2006-10-16 21:55) 

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