不思議惑星キン・ザ・ザ [映画・DVD系]
旧ソ連が誇る?B級SFコメディ映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』(86)を見た。
coolではなく、クー! な映画だw
妻に買い物を頼まれた主人公のオッサン、ウラジーミルは、「異星人だと言ってる男がいる」と若者に声をかけられる。ところがその異星人、ただの汚いホームレス風のジイサンにしか見えない。最初から疑ってかかっていたウラジーミルは彼の持っていた「空間移動装置」のスイッチを押したため、若者ゲデバンとともにキンザザ星雲の惑星ブリュクへとワープしてしまう。ここから、地球への帰還をめざす2人の珍道中が始まっていく・・・。
顔をペチペチ叩いた後、中腰になって手を広げる「クー!」というおバカな挨拶、先進的なのか古典的なのかよくわからん登場メカ類(特に釣り鐘型の飛行物体)、鼻に鈴をつけた主人公らとブリュク人との珍妙な掛け合いなど、不思議な感覚にあふれた作品。
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