『網走番外地 南国の対決』(1966) [映画・DVD系]
『網走番外地 南国の対決』(1966)を観た。シリーズ6作目。
網走刑務所を出所したばかりの高倉に、組からの破門状が届けられる。組長が沖縄で事故死したことに疑問を抱き沖縄へ向かうが、船の中で、母親を探す少年や謎の男(吉田輝男)と出会う・・・
シリーズ2~5作目をを観ていないので主人公の高倉健と子分たち(田中邦衛、千葉真一、由利徹ら)との関わりがよくわからないが 彼らのかけあいが面白い。そして1作目で衝撃だった鬼寅ことアラカン(嵐寛寿郎)が、なぜか沖縄北部の離島で浦島太郎みたいな格好で釣りをしているのに思わず笑ってしまった。さらに、故・てるりん(照屋林助)がチンピラ役として登場。釣竿を振り回すアラカンに釣られているw
なお、復帰前の「オキナワ」が見られる貴重な映画でもある。平和通り付近や県庁前、琉球銀行本店前とかwさらに守礼の門、名護?の飲み屋街などなど。なぜかいきなり守礼の門前でエイサー踊っていたりハーリー競争の会場が出てきたりはご愛嬌ということで。
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